地産地消で新鮮なイカのアヒージョ

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以前、出雲に来ていちばんびっくりしたのが、スーパーの魚介売り場で、サワラのお刺身が並んでいることでした。しかも、お手頃価格。これまで、サワラといえば、切り身でしか見たことがなかったし、さらにいえば、完成系としてお目にかかるのは、幕の内弁当の西京焼きなんて感じでした。

それが、まぁ、お刺身です。

だから、魚介売り場をブラブラするのが、楽しみでもありました。まぁ、半年もすれば、それがあたりまえで、新鮮な驚きはなくなりました。それが、まぁ、地元にとけ込みつつあるということなんでしょうか。

それはともかく、イカを見つけました。

スルメイカは、これまでも分解して料理したことがありました。

例によって、私の料理の師匠、「檀流クッキング」に、プルピートスなんというお名前で掲載されていました。

ちょっと、復習しますと・・

例えば、バルセロナでも、マドリッドでも、イカ・タコの料理はスペインの至るところに多い。

(中略)

棄てるのは、イカの船(軟骨)とかイカのトンビだけで、あとは肝も墨も一緒にブツブツとブッタ着ればよいのである。

(中略)

ニンニク、トウガラシは取り出して棄ててよい。スペイン人は、墨のドロドロをパンにつけながら食べていた。

これは! まさしく、アヒージョでしょう。

ぜったいに、そうです。

そこで、私は、たまたま見つけた2種類のイカで、アヒージョを、できれば、肝や墨まみれのをつくってみようと思った。

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地産のイカは丸ごと

出雲で丸ごとのイカをみつけるのは、けっこう、難しいのです。いえ、あるんですが、見つからないことが多いのです。あっても切り身、いえ、輪切りみたいなイカ。

ところが、市内の業務用スーパー的なお店には、ほぼいつだってあるのです。ちなみに、このお店、冷凍物ではありますが、カンガルーとかワニの肉もあったりしました。新装開店当初でしたが・・。

さて、まずは、こちらをご覧ください。よくあるやつです。

島根産スルメイカ

感動的でしょ。島根県産するめいか、1パイ250円です。速攻、カゴに入れました。

また、別の日でした。

コウイカです。こちらは、近所ですが境港産。近いのですが、鳥取県ですね。コウイカは、別名、スミイカというようです。

ふっくら丸々としたいかです。初のご対面でした。

それぞれ、分解してみました。面白いのが、コウイカです。その名の由来が、白い甲羅みたいなものが身体の内部にあるからでしょう。

まずは、全貌をご覧ください。

コウイカぜんたい

なんだか、宇宙人みたいで、可愛いでしょ。包丁をいれるのが、はばかられます。でも、切っちゃいました。

分解図

ご覧ください。写真の左の方、白いウサギの耳のようなもの、どうやらこれは卵巣のようです。さらにその左に見える黄色いふわふわのもの、これがタマゴでしょう。

こういう発見があるってのが、地産地消の醍醐味でしょうか。なんといっても新鮮ですから。内臓も全部いただけるはずです。

ただ・・。2本ある触手の先の方は、食べちゃいけないようですが、なんと、お店の方で切り取ってくれたあったようです。

さぁ、これでアヒージョです。

作り方は・・・、こちらをご覧いただけると幸いです。

私あらかんマリオのクックパッドのページです。

アヒージョにはまっています。 冬の間は、牡蠣を美味しくいただきましたが、いまは、イカの美味しさに気づき、コウイカで。

でも、まぁ、出来上がりの写真ぐらい、ご覧くださいませ。

コウイカのアヒージョ

フライパンのまま、食卓に。肉厚のコウイカって、美味いですね。

檀一雄さんが書いていたとおり、スープをパンにつけて食すとこれがまた美味しい。ぜひ、バケットを添えて。

ついでながら、スルメイカでつくったアヒージョもご覧いただけますか? こちらのほうが肝が多かったようで、スープも美味しかったですよ。

スルメイカのアヒージョ

ね、スープのドロドロ感ありますね。つまり、コクがあります。

このイカだったら、都会でも手に入ります。ぜひ、お試しください。バケットとワインがどんどん消費されます。

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